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北アルプス山歩きー常念岳へ(11) [写真]

12時頃、山小屋にチェックインしてどうするか、まずはビールを一杯飲んで、それから、相部屋になった人と、たわいのない、山の話、写真の話、―――。水の話。水を2リットルも持っている人がいて、驚いた。しかも、スポーツドリンクの粉末を持ってきて、混ぜて飲んでいるという、確かに、この暑い山歩きで、水2リットルも持ち歩けば、水がなくなる不安はあまり、ない。もう一人は、1.5リットルのペットボトルに水を入れて持ち歩いているという。どちらの水がおいしいかという論争。
小生は、0.5リットルのペットボトル2本と弁当についていた、ペットボトル0.2リットルをもっていたが、確かに、水が不足気味だった。でも、彼らの半分の道しか歩かないので、これで、十分ということにした。

中には、常念岳の頂上まで、散歩しに行った人もいた。頂上にタオルを忘れたのに気がついて、半分以上降りてきたのに、また、頂上まで、取りに行ったという。
重い荷物を持たなければ、1時間くらいで、行けそうだ。
小生は、疲れがたまってきていたので、さすがに、常念岳まで、行ってみようという気には、ならなかった。
それどころか、翌日、荷物をもって、常念の頂上まで、たどりつけるか、体力的にもつかどうか不安だった。
それと、できれば、翌日は、上高地あるいは、徳沢、あるいは、横尾小屋あたりまで、降りたいと思っていた。という気持ちと反面、せっかくここまで、来たのだから、蝶ケ岳まで、登って、降りたいという気持ちもあった。

4時頃、目が覚めて、やはり、恒例のご来光を身に外に出た。もう、何回も見たので、まあ、いいかという気持ちも少しはあったが、やはり、折角来たので、写真を撮りたいという気持ちが怠け心に打ち勝って、出かけた。
これが、ご来光の写真。

ご来光の光で、赤く染まった槍。



これが、昨日、大天井岳方面からの来た道。

最後は、くだりの森林の中の道となっている。

食事を終えて、いざ、常念岳へ。100名山に入るだけあって、なかなかの山だ。

途中まで、登って、下を見たところ。結構急な登り坂という感じがわかるでしょうか。

見上げるとこういう感じ。

槍もきれいに見える。昨日までよりも少し、雲がかかってくるようになってきた。


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あら!みてたのね

こんばんは・・・
ステキな写真です・・・。
やはり山に登ったらご来光ですよね・・・テリーさんは、幾度もご来光に出会っているので、まあ、いいかという気持ちになるのでしょうが・・もったいない・・滅多にご来光なんて見ないあら ! みてたのねとしては羨ましい・・。
ご来光の写真・・空気感まで伝わってきました・・・♪。
by あら!みてたのね (2006-09-20 20:25) 

cuvesx

海よりも山の写真を撮る方が天候による運、不運て多そうな気が・・
見事なご来光を拝めて得した気分です。
by cuvesx (2006-09-20 20:41) 

テリー

あら!みてたのねさん
Honu さん
ご来訪ありがとうございます。

確かに、ご来光を見ると、山が神聖な感じを受けますね。
また、もう、2度といけないかもしれないしーー。
by テリー (2006-09-20 21:38) 

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