紅葉の比叡山2009年　（その６：西塔浄土院、釈迦堂）：テリーの部屋：SSブログ

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11月23日～25日京都の紅葉の撮影旅行に行ってきました。
ちょうど紅葉のピークで、中日後半はあめにやられましたが、天気は、まずまずの撮影旅行でした。
この時の写真は、整理ができてから紹介したいと思います。今日は11月10日撮影の比叡山延暦寺の写真の紹介です。前回までは東搭区域のお寺の写真を紹介しました。
今日は、西塔区域です。
まずは、動画でどうぞ。

東搭区域から西塔区域には、シャトルバスでも行けますが、歩いていきました。
一種のハイキングのようなものです。
途中、石仏様がありました。

西塔を目指して、しばらく歩いていくと、陸橋があります

山王院堂です。

堂の前にある説明では、次のようにありました。

詳しくは法華鎮護山王院といい、第六祖智証大師円珍の住房で、後唐院とも言った。千手観音を祀るで千手堂とか千手院の名前で知られるが、円珍座主の没後百年、円珍派と慈覚大師円仁派の間の学僧の間に紛争が起こり、円珍派はここから智証大師円珍の木像を背負って大津三井寺(円城寺)へ移住したといわれる。このお堂は歴史上極めて重要なお堂です。

東搭区域から西塔区域へ歩いている人は、ほとんどいませんでした。

心配になって、長い石段の落ち葉の掃除をしていた若い坊さんに道を確認したら、すぐそこが、西塔ですといわれました。東搭区域にあるような多宝塔があるのかと思っていましたら、西塔区域にはないのでした。西塔の浄土院がすぐそこにあるという意味だったようです。
浄土院です。

比叡山西塔の浄土院は、延暦寺を創建した伝教大師最澄の御廟所（墓所）があるところで、広い延暦寺境内の中で最も静寂な霊域です。高塀に囲まれた境内には、白砂と杉苔につつまれた廟堂・阿弥陀堂・政所などが建ち並んでいます。

ここを過ぎると常行堂、法華堂が並んでします。
ふたつあわせて、にない堂と呼ばれています。修行の場所です。

修行僧が修行を行っているときは、縄を張って観光客が近づかないようにしてあるそうです。

釈迦堂です。

世界遺産に登録された延暦寺・西塔にある釈迦堂は、正式には転法輪堂といい延暦寺西塔の中心となる中堂で、本尊は釈迦如来を祀っている。現在の建物は1596（文禄4）年に三井寺の金堂を豊臣秀吉が移築したもので、延暦寺山内に現存する最古の建物です。国の重要文化財に指定されています。

おまけ、お清め場の竜がかわいらしかった。

タグ：比叡山延暦寺西塔山王院堂浄土院常行堂法華堂にない堂釈迦堂

こんばんは＾＾
山奥深い感じがとても伝わって来ます。
比叡山は元は女人禁制だったと思いますが、ここで修業をした僧侶の方々の苦労が何となくわかるような気がします。
素敵な音楽に導かれるように動画を拝見させて頂きました♪
いつか機会がありましたら、訪れて見たい所となりました。
by いろは (2009-11-26 20:05)

別天地ですね。
by SilverMac (2009-11-27 06:12)

動画、ダウンロードせず直接見たのでカクカクでしたが、様子が良くわかりました。
映像によくあった音楽はちゃんと聞こえました。
５１MB！ちょっと前では考えられない動画投稿ですね。
by emu310 (2009-11-27 07:25)

いろはさん
比叡山、延暦寺は、私も今回初めて行きました。予想とは、かなり違ったお寺さんでした。
今回、東塔区域、西塔区域と行きましたが、更に、奥に横川があります。一応シャトルバスで、横川までは行きましたが、小雨が降って来ましたので、パスしました。次回は、横川にも行ってみたい者です。

SilverMac さん
有名な延暦寺ですから、もっとお寺があると勝手に想像していました。

emu310さん
大きな動画ファイルを載せられるようになりましたね。写真よりも動画のほうが、インパクトがありますので、動画もなるべく撮るようにしています。
この動画はすべて、コンデジ、パナソニックのDMC-TZ7で撮影しました。ズームが25-300mm （35mm 換算）で、ハイビジョンムービーの撮影ができますので、大変便利です。
by テリー (2009-11-27 09:04)